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施工例

タント 車のエアコンが効かない

ダイハツ L455S タント 車のエアコンが効かない修理のご紹介です。
夏場に車のエアコンを使いたいときに吹き出し口から冷たい風が出なくて冷えない
さらに全くエアコンが効かないではかなりのストレスや時には運転どころでない
などでエアコンガスの補充や冷えない・全く効かないエアコンの修理をするなら
石川県金沢市の安心・安全 車検専門店「オートサービスワカミヤ」にお任せ下さい。

オートエアコンシステムの問診で温度や風量設定を最強にしても
エアコンが全く効かない状況でしたのできゅうきょ代車を準備して車両預かりです。

早速ボンネットを開いてエアコンサイクルのガス圧を点検すると
いかにも先ほどまで効いていたエアコンが突然効かなくなったような圧力にも思えるような
あり得ないガスの圧力でした。

修理見積もりをするためにさっそく右フロントタイヤとサイドカバーを外して
エアコンコンプレッサーを点検するとマグネットクラッチは吸引されて回っていますが
コンプレッサー自体が回っていないようですので
お客様にコンプレッサーおよびコンデンサー交換とパイプやホース類の洗浄見積もり金額の
ご案内をしてお客様から修理の了解を得られましたので早速作業開始です。

フロントバンパーを外してコンプレッサーの点検開始です。

コンプレッサーのマグネットクラッチには規定の電圧と少し多い気もしますが電流が流れて
おりました。

さらに点検していくとマグネットクラッチプレートのダンパーが切れていることが判明です。
考えられる原因としては〇部分のダンパーの経年劣化で切れたかそれともコンプレッサーの
焼き付きによるロックが考えられますので次に進みます。

画像のようにコンプレッサーのセンターボルトにレンチをかけてバッテリーをぶら下げても全く
回る気配はありませんでした。
コンプレッサーが完全にロックしていますのでアンセンブリー交換が必要です。

あくまでも推測ですがエアコンが効かなくなり
何度かエアコンガスを補充と同時にコンプレッサーオイルを補充しないがためにオイルが
不足してコンプレッサーが完全にロックして回らない状態ですので
念のために低圧および高圧パイプをコンプレッサーから外して摩耗した金属の付着状態を
確認しているところですが見た目ではきれいに見えますが
手で触ってみるとやはり高圧側にきれいな金属の粉が随分と付着しておりました。

コンデンサー側のパイプを外して点検するとやはり金属の粉が付着しておりました。

リビルトコンプレッサーと右側の現車から外したコンプレッサーです。

現車から外したコンプレッサーはコアとしてリビルト会社に返却しなければいけませんが
返却する前にマグネットクラッチがどのようになっているか
センターボルトを外すと画像のようにマグネットクラッチのプレートとダンパーが完全に
切れていました。

コンデンサー交換で車両側から外したところです。

新旧部品のエアコンコンデンサーです。

新品のエアコンコンデンサーを車両に取り付けたところです。

コンデンサーは洗浄できませんので交換になりますがホースやパイプ類は
洗浄可能な部品ですから修理費用を少しでも抑えるためにもエアコン配管クリーナーを
何度かの注入とエアブローで洗浄中ですが
やはり噴き出たクリーナー液を手で触るとザラザラとした金属の粉が混じっているのが
確認できる状態でした。

エアコンコンデンサーやホース類にコンプレッサーを車体に取り付けが完了しましたので
真空引きをしているところです。

リビルトコンプレッサーは規定量のコンプレッサーオイルが入っていますのであとは規定量の
エアコンガスを充填してコンプレッサーの作動確認をしているところです。

エアコンサイクルの点検やガス漏れのリークテストも完了しましたのでエアコン修理で
外したフロントバンパーなどを組付けている途中半ばです。

フロントバンパー取り付け後にフォグランプなどの点灯確認が終わったところです。

手の感触ではエアコン吹き出し温度はあいまいですので
実際に温度計を接続して測定するとゴールデンウイークも開けて5月中頃の作業でしたので
外気温もそんなに高くない時期もあってエアコンの吹き出し温度は
43℃と冷え冷え状態になりL455S ダイハツ タント エアコンが効かない修理は完成しました。

オートサービスワカミヤ
〒920-0054 石川県金沢市若宮1-95
TEL:076-222-8318
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