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施工例

トヨタ クラウン エアコンが効かない

200系 トヨタ クラウン エアコンが効かない修理のご紹介です。
オートエアコン装着車が増えて便利になったこの頃ですがエアコンのガス不足や
コンプレッサーの故障などで真夏にエアコンが効かないと非常につらいものです。
吹き出し口からの風がぬるいまたは全く冷えないでエアコンの修理をするなら
石川県金沢市の安心・安全 車検専門店「オートサービスワカミヤ」にお任せ下さい。

オートエアコン操作パネルを操作して左右の温度設定をマックスコールドにして風量が
全開状態でエアコンの作動確認を行うところです。

エアコンの吹き出し温度は32.7℃までしか下がりませんでした。

ラジエーターやエアコンコンデンサーを冷却する電動ファンは勢いよく回っておりますので
コンプレッサーを駆動させるために必要なガスは残っていると思われます。

サイドグラスでエアコンガス量を確認すると白い気泡が多くガスが足りないようです。
エアコンのガス量を点検用のサイドグラスが付いていない車両が多くなったこの頃ですが
200系クラウンはコンデンサー前方の
見やすい位置にサイドグラスが取り付けてあり簡単にガス量の確認が可能です。

エアコンゲージをセットしてガス圧を点検するとコンプレッサーは回っていますが相当に
ガスが少なくなっていますので
ガス漏れの検査(リークテスト)が必要不可欠になります。

ガス漏れリークテストの結果はエアコンコンデンサーからの漏れでした。
ここで注意したいことがひとつあります。
ガスのみを補充してエアコンが効くようになったからと言って修理せずに乗り続けると
エアコンガスとコンプレッサーオイルが同時に漏れて
コンプレッサーの圧縮不良や焼き付きなどを発生する可能性が多くなります。
コンプレッサー交換で無駄な修理費用を抑えるためにも早めの修理をお勧めいたします。

コンデンサー交換でラジエーターアッパーサポートを外したところです。

エアコンガスと同時にコンプレッサーが漏れてスポンジが変色しております。

エアコンコンデンサー取り外し完了です。

外れたエアコンコンデンサーです。

最初の画像からも見えたかと思いますが
コンデンサー横のリキッドタンクの黒色に塗装した部分が随分とはがれております。

新品部品のコンデンサーが到着しました。

新品部品のコンデンサーを取り付けている途中半ばです。

エアコンコンデンサー交換で外したエンジンルーム内の部品を組付けたところです。

エアコンガスを充填している途中半ばです。

規定量のエアコンガス充填でサイドグラスの気泡も完全に消えました。

エアコンの吹き出し口からは7.2℃の冷たい風(冷気)出ております。

再度故障診断機をOBDポートに接続してDTCコードを読み取りエラーコードの再入力が
されていないことの確認と
オートエアコンの設定温度25度に設定した時のECUの作動状況とデーターを確認して
200系 トヨタ クラウンのエアコンが効かない修理は完成しました。

オートサービスワカミヤ
〒920-0054 石川県金沢市若宮1-95
TEL:076-222-8318
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