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施工例

エンジン警告灯点灯 修理

スズキ ワゴンR エンジンオイルメンテナンス不良でエンジン交換のご紹介です。
お客様からエンジンチェックランプ(警告灯)が点灯するので一度見てほしいと
連絡があり診断機(スキャンテスター)を使って故障診断をすると
テスターにVVT遅角異常と表示されてさっそくシリンダヘッドカバーを外すと
多量のスラッジがカバー内部に堆積しておりエンジン修理や載せ替えをするなら
石川県金沢市の安心・安全車検専門店「オートサービスワカミヤ」にお任せ下さい。

エンジンオイル及びフィルターを3万Kmも無交換で走り続けるとどうしてもエンジン内部の
ボルトが見えないくらいに多量のスラッジが堆積してしまいます。
VVT(↑の部品)を作動させるのに必要なオイルの通路がスラッジでつまりVVTが
戻り不良となりエンジンチェックランプが点灯する原因でした。
現象としてはエンジンの始動不良をはじめアイドリング不安定またはエンストなどや
低速から中速までの加速不良などがあげられます。


VVTとは ? 簡単に言えば(可変バルブタイミング)の事です。
エンジンがより大きいパワーを必要とする時に多くの空気を吸い込む為に必要なバルブの
メカニズムでは日本車には平成10年頃からですが
ヨーロッパ車ではもっと早くから一般のエンジンにも使われていました。

VVTを新品に交換とエンジン上部のスラッジを除去しても
他に堆積しているスラッジでオイルの通路が再度つまる可能性が多くスラッジを完全に
除去するにはエンジン全てを分解洗浄する以外に方法は無く修理代が高額になるので
お客様と協議の結果エンジンを中古品に交換することになり中古品のエンジンをオーダー
させていただきました。
エンジンの到着に少々時間がかかりますので先にエンジンを取り外したところです。

念には念を入れて走行距離が少なくオイルメンテナンスの良いエンジンを探しました。
エンジンが到着後すぐにオイルレベルゲージとオイル注入口のキャップを外して
内部のスラッジを点検をするとスラッジの堆積はほとんど無く良品なエンジンでした。

点検のために取り外したシリンダヘッドカバーをエンジンに組み付け
エンジン付属品一式(補器類&センサー類)を全てを取り外してとりあえず工場の隅に
移動させました。

リサイクルエンジンに補機類&センサー類の部品を組み付けてボディ(エンジンルーム)の
真ん中にセットしてエンジンクレーンでエンジンを載せていきます。

外した部品をすべて組み付けてからテスト走行後に再度リフトアップを行い
エンジン回りから水漏れやオイル漏れ等がないことの確認とAT(オートマ)からの
オイル漏れもないことを確認して
最後に故障診断機(スキャンテスター)にエラーコードの入力が無い事の確認を行い
スズキ ワゴンR(MH21S)のエンジン載せ替え修理は完成いたしました。

テスト走行の結果は調子はすこぶる良くなり満足の行く状態に仕上がりました。
あとは早くお客様に納車するだけです。

オートサービスワカミヤ
〒920-0054 石川県金沢市若宮1-95
TEL:076-222-8318
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