エンジン 加速不良修理

四本のスパークプラグは多少の燃焼状態に違いはありますが、電極の摩耗などはしていなく
良好な様子です。

スパークプラグに高電圧を送るイグニッションコイル＆プラグコードも念入りに調べて
見ましたが、結果は大丈夫なようすです。

エンジンにエアーを取入れるホースに亀裂が！！
最初は少しの亀裂だったかも知れませんが、エアインテークホースを手で少しひっぱって
見るとご覧のようにパックリと割れてしまいました。
エアインテークホースの亀裂がトラブルの原因のようですね。

新旧のエアインテークホースです。
エアインテークホースを交換のために外したら亀裂でなく経年劣化で見事に切れました。

エンジンにどれだけの空気が入ったか計測している部品（エアフロメーター）です。
（エアフロメーターとかエアフロセンサーと呼ばれて居ります）
ホースの途中から余分な空気を吸っているので全体の空気量が計測されず、空気と燃料の
バランスが崩れてエンジン不調になった模様です。

吸入空気がエアフィルターを通過せずに汚れた状態で空気が吸込まれていたために
スロットルボディ内部が随分と汚れておりましたので、きれいに清掃したところです。

エアインテークホース＆エアクリーナーと外した部品を組付けてロードテストを行った結果
修理前とは大きく違って抜群の加速をするようになり
スロットルボディ清掃でアイドリング回転も最初は低い状態でしたが、正規の回転数となり
アイドリング回転も安定して
マツダ ファミリアＳワゴン（ＢＪ５Ｗ）の加速不良＆アイドリング不安定の修理は完成しました。
ジムニー エンジン加速不良修理もこちらからご覧ください