ブレーキキャリパー修理

ブレーキキャリパーを分解して点検しているところですが、左右ともに随分と錆びております。

ピストンもかなり錆びていましたので、再使用が可能か一個ペーパーできれいに磨いたら
メッキが剥がれて再使用できない状況でしたのでお客様に確認の連絡をとり、ピストンを
左右交換する事にしました。

ピストンの新旧です。

本来は細かいペーパーで磨きますが、時間がかかりますので金属製のブラシを使って
錆びているところを丹念に磨きあげているところです。

重要な部分の錆びがとれきれいになりましたが、重要でない所はそれなりに錆びを
取り除きました。

ブレーキキャリパーの組み付け完成です。

ブレーキ引きずりが原因で、ブレーキローターとパットの表面が焼けて黒ずんでおり
ブレーキパッド摩材部分の表面研磨とブレーキローター表面をサンドペーパーでをきれいに
清掃してから
ブレーキを組み付け、スバル インプレッサ（ＧＤ３）ブレーキキャリパー錆び付きでキャリパー
オーバーホール修理は完成しました。