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施工例

車のヒーターが効かない

三菱 eKスポーツ ヒーターが効かない(温風でない)修理のご紹介です。
冬場に車のヒーターから温風がでないと室内全体がとても寒い状態ですから
運転するのがつらいと同時に窓ガラスが曇って前後左右の視界が確保できず
安全運転に支障をきたす事もありますので、ヒーター効かないで修理をするなら
石川県金沢市の安心・安全 車検専門店「オートサービスワカミヤ」にお任せ下さい。

eKスポーツのお車には水温計が装備されていなく水温ランプではエンジン水温が何度か
分かりませんので
故障診断機(スキャンテスター)を使ってエンジン水温を測定するとどれだけエンジンを
かけていても42℃以上は上がりませんでした。
修理書からサーモスタットの開きはじめ温度(設定温度)は88℃なのでサーモスタットの
点検を始めるところです。

ラジエーターアッパーホースを外すとサーモスタットが見えてきます。

外したサーモスタット&パッキンと中央部分にある部品はラジエータードレンコックの
オーリングです。
サーモスタットのバルブが完全に閉じない為に、バルブとボディ間に(赤○で囲んだ部分)
隙間が確認できると思います。

サーモスタット新旧の部品です。
赤○で囲んだ左右の部分の隙間に違いがあるのが分かっていただけるかと思います。

サーモスタットの取り付け部分をオイルストーンできれいに磨いております。

エンジン始動可能な範囲まで外した部品を組み付けて新品のロングライフクーラント(LLC)に
交換してエンジン&ウォーターラインのエア抜きをおこない
吹き出し温度は故障診断機(スキャンテスター)で測定しませんでしたがヒーターから熱風が
出てくるようになりました。

外した全ての部品を組み付けて
eKスポーツ のヒーターが効かない(暖房が効かない)修理は完成しました。


eKスポーツをはじめエンジンの低温時には(青色)やオーバーヒートした時に(赤色)の
水温ランプを装備された車両が多くなりました。
水温計が装備されていない車両ですと運転者自身が正確なエンジン水温を確認する事が
出来なくなりました。

例えば、今回のようにサーモスタットが開いた状態で閉じない場合は冬場だとエンジン
水温が上がらないのでヒーターが効かなくなり室内が寒いから分かる事もありますが

夏場前後でヒーターを使う必要が無くなった時にエンジン水温が上がらずに燃費の悪化に
つながり気がつかずに損をしている方が多くおられますので
車検や法定点検時にエンジン水温を故障診断機(スキャンテスター)などで点検を
お勧めしております。

エンジン水温にもよりますがデーターでは平均で20%前後燃費が悪くなるそうです。

オートサービスワカミヤ
〒920-0054 石川県金沢市若宮1-95
TEL:076-222-8318
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