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施工例

アイドリング不調 加速不良

BMW 525i(E60)アイドリング不調(不安定)&加速不良修理のご紹介です。
BMW E60(256S)エンジンのアイドリング不調 加速不良の修理依頼
アイドリング時のアンバランスや回転の落ち込み、アクセルを踏み込んだときの
もたつきなどでエンジントラブルの修理をはじめ、オイルやエレメントの交換は
石川県金沢市の安心・安全 車検専門店「オートサービスワカミヤ」にお任せ下さい。

コンビネーションメーターを確認すると、エンジン警告灯(チェックランプ)がダブルで点灯
していました。

さっそく故障診断機(スキャンテスター)で診断すると1番シリンダーのミスファイヤーが
入力されており、画像はないですがベンディングコードで診断すると、6番シリンダーも
ミスファイヤーのエラーコードが入力されていました。

修理に取り掛かる前にエンジンオイルの量や汚れ具合をはじめ、エンジンを冷却する為の
エンジンクーラント(LLC)量の点検から始めます。

1番&6番シリンダーの両方でミスファイヤーを起こしていますから、点火系の点検をする
為にワイパー下側のトップカウルカバーを外している途中です。

シリンダーヘッド上部のプラグカバーを外してから、1番シリンダーから順番に点火系統の
点検を行っていきます。

1番シリンダーからダイレクトイグニッションコイルを外して、プラグホールにオイルが漏れ
出していないかの点検と、他のコイルと間違えないように目印を付けます。
ダイレクトイグニッションコイルを単品で抵抗値などを点検した結果、コイル内部で断線して
いましたからイグニッションコイルの不良が考えられ、部品交換となります。

念の為に1番シリンダーのスパークプラグを外して点検を行います。

今回は個人的な感覚になりますが、NGKのスパークプラグに交換させていただきます。

経年劣化で1番と6番のイグニッションコイルが不良(内部で断線)でしたから、今後の事も
考えてお客様とご相談の結果、イグニッションコイル&スパープラグ(白金プラグ)を6本の
セットで全てを交換させていただきました。
点火系統でミスファイヤーを起こすと、生ガス(ガソリンと空気の混じった未燃焼ガス)が
排気ガス浄化装置のキャタライザー(触媒)に流れ込んで異常燃焼を起こしますから
最悪の場合には車両火災になる事も考えられます。
エンジンの調子が悪いとかエンジンの異常に気が付いたら、大事なお車の保護と安全の
為にも早めの修理をお勧めいたします。

外した部品の全てを組み付けてエンジンフィーリングが良くなった事を確認しています。

メーター内の警告灯(チェックランプ)を消去してから充分にロードテストを行い
エンジンのアイドリングや加速の状態が良くなっている事の確認をしてから、故障診断機で
エラーコードが再入力されていない事の確認を行い、BMW 525i(E60)アイドリング不調
加速不良修理は完成しました。
E60 525i 加速不良修理もこちらからご覧ください

オートサービスワカミヤ
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