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施工例

BMW エンジンの加速が悪い

BMW 5シリーズ(E61)エンジンの加速が悪い修理のご紹介です。
5シリーズ(E61)アクセルを踏んでもエンジンの加速が悪い、アイドリングが
スムーズな回転でなく不安定&不規則になる現象で、故障修理や整備はもちろん
エンジンオイル&エレメント交換から、法定12ヶ月点検、車検整備をするなら
石川県金沢市の安心・安全 車検専門店「オートサービスワカミヤ」にお任せ下さい。

エンジンの故障診断を開始する前にiDriveを作動させてエンジンオイルのレベルチェックを
行い必要に応じてエンジンオイルの補充を行います。

エンジン冷却水(LLC ロングライフクーラント)のレベルチェックを行い必要に応じてLLCの
補充を行います。

故障診断機(スキャンテスター)を使い全項目の診断を開始すると、エンジン&ABSの
トラブルコードが表示され、ABSはバッテリー電圧低下のコードでしたからリセットを行い
エンジンDTC(ダイアグノステック トラブルコード)の項目に進んでいきます。

エンジン項目のDTCでは、シリンダー3不完全燃焼のエラーコードが表示されますから3番
シリンダーのミスファイヤーが原因で、エンジンの加速が悪いと考えられ、点火系の点検に
進んでいきます。

点火系3番シリンダーのミスファイヤー原因究明の為に、ワイパー下側の左右トップカウル
カバーやエアコンフィルター、シリンダーヘッド上部のカバーと順番に外したところです。

ミスファイヤーの原因は、エンジンコンピューターからイグニッションコイルに点火信号を
送っても、3番目のイグニッションコイルが時々お休みをして、イグニッションコイルから
スパークプラグに高電圧の電気を送らない為の故障でしたから、イグニッションコイルの
交換です。

ミスファイヤーの主原因はスパークプラグでは有りませんでしたから、再使用も可能ですが
走行距離が交換時期に近付いていましたので、お客様と連絡をとった結果、スパークプラグ
(6本)交換する事になりました。
(赤丸印が3番シリンダーのプラグです)

全てのスパークプラグを交換しましたので、3番シリンダーのイグニッションコイル1本を
交換すれば今回のエンジントラブルは解消しますが、残り未交換のイグニッションコイルが
原因で同じエンジントラブルが起こる可能性が有りますから、トラブルを未然に防止する
為にも、お客様のご要望でコイル&プラグ全てを同時に交換させていただきました。

外した全ての部品を組み付けて、エンジンフィーリングが良くなった事を確認しています。

何回かロードテストを繰り返して、アイドリング回転や加速の状態が良くなっている事の
確認と、故障診断機で全システム異常なしを確認して、BMW(E61)N52B25A
エンジンの加速が悪い修理は完成しました。
E92 320i スピードが出ない修理もこちらからご覧ください

オートサービスワカミヤ
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