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施工例

オルタネータークラッチ 交換

オルタネーター(ダイナモ)クラッチの異音でプーリー交換のご紹介です。
エンジン全ての補器類を1本ベルト駆動とオートテンショナーを採用する事で
オートテンショナーの振動とベルトの共振防止の為にオルタネータープーリーに
ワンウェイクラッチの採用でクラッチから異音が発生してプーリー交換をするなら
石川県金沢市の安心・安全 車検専門店「オートサービスワカミヤ」にお任せ下さい。

エンジン加速時や減速時にオルタネータープーリーのワンウェイクラッチが故障と考えられ
オルタネータープーリーからゴロゴロととてつもない異音がしていました。

バッテリー端子間で充電電圧&電流を測定した結果
オルタネーターは充分に発電していましたのでベルトを外してプーリーを手で回してみると
ワンウェイクラッチが完全にロックしておりました。

ワンウェイクラッチのキャップを外すと多くの鉄粉が付着しておりました。

オルタネーターを外したところです。

外したオルタネーターとワンウェイクラッチの新品部品です。

ワンウェイクラッチをオルタネーターから外すと内部ベアリングが大破していました。
プーリーとオルタネーターフロントケースが接触して双方に多少の擦り傷があり
オルタネーターをリビルト部品に交換すればベストですが
オルタネーター自体の機能に問題が無ければ「もったいが無い精神」でプーリー交換です。

ワンウェイクラッチ付プーリーに交換しましたから、オルタネーターをエンジンに組み付けに
入ります。

エンジンをかけながらオルタネーターの出力電圧(レギュレータの調整電圧)を測定すると
バッテリーに蓄えている電気の容量によって発電電圧は多少変わってきますが
13.8Vと基準値内でしたからOKです。
(参考までに12.2〜15.3Vがレギュレータの調整電圧です)

オルタネーターの出力電流は、エンジン回転が2000回転で70.9AでしたからOKです。
充分に発電しております。(参考までに、最高出力電流は12V−100Aです)

最後にエンジン上部のカバーを取り付けて完成です。
以上になりますが
ワンウェイクラッチから異音発生でオルタネータープーリー交換のご紹介でした。
最後までご覧いただいてありがとうございました。

オートサービスワカミヤ
〒920-0054 石川県金沢市若宮1-95
TEL:076-222-8318
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