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施工例

ザッツ ブレーキ引きずり

ホンダ ザッツ(JD2)ディスクブレーキ引きずり修理のご紹介です。
お客様からアクセルを踏んでも加速が悪い、ATシフトレバーをD(ドライブ)や
R(リバース)に入れてブレーキを離しても車が動かないと言われて修理依頼です。
油漏れや錆び付きが原因でブレーキの修理をはじめ、消耗品の交換をするなら
石川県金沢市の安心・安全 車検専門店「オートサービスワカミヤ」にお任せ下さい。

点検の結果はフロントブレーキが引きずりブレーキパッドは残量も多く交換時期に達して
いませんでしたが、パッド表面が随分と焼けており
お客様に修理金額や日数の連絡をとり、さっそくブレーキの修理開始です。

ブレーキ修理見積り内容は
キャリパーオーバーホールとシールキット&左右ピストン交換、ブレーキパッド交換と同時に
ブレーキフルード交換の修理金額です。
ブレーキパッド表面はフェード現象状態になっておりましたから交換です。

右側キャリパーとピストンの錆び付きが重傷ですから、簡単にはピストンが出てきません
でした。

左右のブレーキキャリパーを分解したところです。

ブレーキキャリパーダストブーツやオーリングが組みこまれる溝が分からない位に錆びて
重傷です。
この部分の錆びとり作業は大変ですが、とても重要な作業になってきます。

ブレーキキャリパーから錆を全く残さず取り除く作業が重要です。
今後の錆の発生を防止する為にも、当店のキャリパーオーバーホールではここまできれいに
清掃しております。
ブレーキ引きずり修理が完成してお車が戻ってきても、お客様からはどのような作業内容を
しているかは分からない、見えない部分です。
また、簡単な清掃などで錆が残っていると、後日錆び付きが早く進行すると思われます。
お客様からのご要望に応じて、修理内容の画像を提供する事も可能ですから安心ください。

交換する新旧部品のピストンです。

左右キャリパー内部に錆止め防止グリースを十二分に塗り込んで、ブレーキキャリパー
オーバーホール完成です。

ブレーキパッド交換とスライドピンの清掃&ダストブーツ交換後に、ブレーキエア抜きと
ブレーキフルードの交換作業中です。

最後にブレーキフルード交換で、ブレーキラインやリザーバータンク内部まできれいになり
ホンダ ザッツ(JD2)ブレーキ引きずり修理でキャリパーオーバーホール修理は
完成しました。
燃料を節約する為に1円でも安いスタンドを探してガソリンを給油していると思われますが
ブレーキが引きずりを起こしていますと、ブレーキとアクセルを同時に踏んで走っている
状態と同じですから、当然、車の加速や燃費も悪くなります。

まだここまでの話なら少し損をしたと自分で納得して我慢が出来ますが
さらに怖いのがブレーキの引きずりがさらに進行して行くと
多くの方が経験した事が無いと思われますが、ブレーキの引きずりが原因でブレーキ系統に
過大な熱の発生と同時に、ブレーキフルードが沸騰してスポンジ状態のブレーキとなります。
(ブレーキのベーパーロック現象と言います)
ブレーキがベーパーロックを起こすとフットブレーキが全く効かなくなり、操縦不能で大事故に
つながる可能性もありますので、安全・安心のためにも早めのブレーキ修理を
お勧めします。

オートサービスワカミヤ
〒920-0054 石川県金沢市若宮1-95
TEL:076-222-8318
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