HOME > 施工例:修理・取り付け > 車のメーターに警告ランプがついた

施工例

車のメーターに警告ランプがついた

車のメーターに警告ランプついたとお客様から連絡が入り修理のご紹介です。
お車はアウディ A3ですが走行中にとつぜん警告ランプがついた場合、安全な
場所にお車を停止させて何の警告ランプかを取り扱い説明書などで要確認です。
突然に車のメーターに警告ランプがついた(点灯や点滅)で修理をするなら
石川県金沢市の安心・安全 車検専門店「オートサービスワカミヤ」にお任せ下さい。

現車確認をすると、ご覧のようにメーター内にオレンジ色のエンジンなどの故障を知らせる
警告灯が点灯していましたので、故障診断機(スキャンテスター)で故障診断の開始です。

故障診断機(スキャンテスター)に数々のエラーメッセージ(DTCコード)が入力されて
いましたが、エンジンに関するメッセージは
EGR(排気ガス再循環回路)の機能不良と言う事が分かりましたので、EGR回路の点検に
進みます。

赤い○ 印で囲んである部分の部品が、エンジンコンピューターからの電気信号で動かす
EGRバルブです。
EGRバルブの役目は一度排出された排気ガスをエンジン内に再度送り込み再循環させて
エンジンの燃焼温度を下げ、NOX(窒素酸化物)の低減させる為の部品です。

故障診断の結果、EGRバルブ本体の不良が原因で警告ランプを点灯させていましたので
場所が狭いだけにボルトが回しづらいですが
エンジンの後ろ側からラチエットレンチでEGRバルブを固定しているボルトを根気よく緩めて
ボルトを外します。

大変に苦戦しましたがEGRバルブが外れました。

新旧のEGRバルブの部品です。

排気ガスが漏れないように
EGRパイプのガスケットを新品に交換して、EGRバルブを取り付ける準備をしています。

手が入らず場所が狭いのでボルトを落下させない(落とさない)ように、一本ずつ慎重に
締めていきます。
間違えてボルトを落下させると、どこまでボルトが落下しているのかを探すのに大変かと
思われます。
くれぐれも慎重な作業を必要とする場面では有ります。

指先も入りませんので直接ボルトを取り付ける事は困難ですので、18mmのボックスに
ボルトを差し込んでからエクステンション部分を回しながら取り付けます。
画像からでは分かりませんがボルトが落下しないように軽く接着してあります。

外した全ての部品を組み付けEGRバルブ交換は終了しましたので
点検時に入力していたDTC(ダイアグ)エラーコードを消去してロードテストを開始します。

ロードテストの結果、故障診断機(スキャンテスター)には
全くエラーコードが入力されず走行フィーリングもよく、エンジンの調子もすこぶる良くなり
アウディ A3(8PBLX)エンジン警告ランプ点灯修理は完成しました。

お客様に修理完成の連絡を入れたところ
エンジンオイルもついでに交換して下さいとのことで、ドレンボルトからエンジンオイルを
抜いているところです。
また、画像はないですが使用するエンジンオイルはメーカー純正品となります。

オートサービスワカミヤ
〒920-0054 石川県金沢市若宮1-95
TEL:076-222-8318
SEO対策 大阪 板金塗装 大阪 板金塗装 車整備 板金塗装 車検 中古車