フリードスパイク ブレーキパッド交換

ボンネットを開けると、ブレーキフルードが長らく交換されていないようでレベルの低下が
見受けられましたので、ブレーキフルードのチェックから開始です。

すこぶるブレーキフルードが汚れっておりました。

右側のブレーキパッドの残量が少なかったので
今回は右側から作業開始でブレーキキャリパーを外して点検をしているところです。

ブレーキフルードの汚れ具合からして、ブレーキキャリパーの錆び付きが考えられますので
ダストブーツをめくりキャリパーやピストンが錆びていないかの点検をしております。
今回はブレーキキャリパーやピストンには錆び付きなどはなく良好でしたが
錆びが発生していてピストンが戻り不良ですとブレーキが引きずりせっかく交換した新品の
ブレーキパットが焼けつき無駄な修理になりますので、いったん作業を中止させていただき
ブレーキキャリパーのオーバーホールの連絡を入れさせて頂きますのでご了承ください。

ブレーキパッド新旧部品です。

ブレーキパッドを組み付けている途中半ばです。

続いて左側ブレーキパッド交換作業開始です。

左側ブレーキパッドも組み付けているところです。

ブレーキフルードのレベルが低下していますからしばらく走行すると
ブレーキパッドの摩耗でブレーキ警告灯が点灯すると思われますので、ブレーキフルードの
補充だけでも大丈夫ですが
せっかく新品のブレーキパッドに交換されましたのでお客様に見積りと納期の確認をとった
結果はブレーキフルード交換となりました。

右フロントからブレーキフルード交換開始です。

四輪ブレーキフルード交換でブレーキラインやリザーバータンク内のブレーキフルードが
きれいになりました。
ブレーキフルード交換で今後はブレーキ系統の故障からどれだけかは回避できるかと思われ
ます。

ブレーキフルードをアッパーレベルまで補充してホンダ フリードスパイク
ＧＢ３フロントブレーキパッド交換と追加作業のブレーキフルード交換は完成しました。

当店では安心して安全にお車を使っていただく為には、年間を通して通勤や通学と言った
一般的な車の使用でのブレーキフルードの
交換時期（交換サイクル）は四季を通して空気中の湿気等を吸収してブレーキキャリパーや
ＡＢＳ（アンチロックブレーキ）アクチュエーターに錆を発生させる原因や周辺部品などの
腐食が早くなったりしますので
ブレーキフルード交換は法定１年点検の実施と同時に１年に１回の交換が望ましいですが
せめて車検ごと（２年）の交換をお勧めいたしております。