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施工例

プレミオ ウォーターポンプ交換

トヨタ プレミオ ST210 ウォーターポンプ異音で交換のご紹介です。
急に車が故障する場合もありますが、異音の発生は大きな故障の前触れ(前兆)や
サインの1つですので、特にエンジン内部のウォーターポンプ故障は怖いです。
いつもにない音やにおいに気がついたら早めにお車の修理をお勧めします。
石川県金沢市の安心・安全 車検専門店「オートサービスワカミヤ」にお任せ下さい。

車両をリフトアップして点検すると、エンジンオイルやクーラントが漏れていました。

ウォーターポンプの交換で
エンジンマウントやパワステポンプ・アッパータイミングベルトを外しているところです。

ロアタイミングベルトカバーを外すとクランク角センサーに漏れたエンジンオイルが焼けて
へばりついております。
クランク角センサーは現在正常に作動していますが今後の二次トラブル防止にも部品交換が
望ましいですが、今回はきれいに洗浄して再使用です。

エンジンからウォーターポンプアッセンブリーが外れたところです。

外れたウォーターポンプアッセンブリーです。

ウォーターポンプから「ガラゴロガラゴロ」と大きな音がしていましたので
想像はしていましたがウォーターポンプシャフトの軸となるベアリングにガタが出たが為に
中央部分の芯がずれて羽が削れております。
通常、ウォーターポンプのメカニカルシールからの水漏れや軽微な異音の場合は画像にある
ウォーターポンプ本体(ヘッド部分)の交換になります。

当然ながらウォーターポンプハウジングもご覧のように削れております。

今回はハウジング付きウォーターポンプアッセンブリー交換となる新旧部品です。

カムシャフトオイルシールから少々オイルが漏れ滲んでいましたので
ウォーターポンプやタイミングベルト交換後にカムシャフトのオイルシールから漏れて出た
エンジンオイルがタイミングベルトに付着すると
ベルトは耐油性になっていませんからオイルの付着でタイミングベルトがコマ飛びや切れる
恐れがあるのでオイルシール交換で外したところです。

オイルシール交換が完了です。

エンジンオイルが漏れていた場所は、オイルパンに溜まっている
エンジンオイルを吸い上げエンジン各部に圧送するオイルポンプのパッキンからでしたので
オイルポンプを外し洗浄後にパッキン(オーリング)の交換を終えたところです。
オイル漏れの原因はオイルポンプパッキンの経年劣化でした。

パッキンとシャフトシールを交換してオイルポンプアッセンブリー組み付けたところです。

エンジンオイルポンプ・カムシャフトオイルシール・ウォーターポンプまで組み付けている
途中半ばです。

外した全ての部品を組み付け
LLC(ロングライフクーラント)交換とヒーターを含むウォーターラインのエア抜き後にオイルや
冷却水の漏れがない事の確認をして
トヨタ プレミオ エンジンから異音でウォーターポンプ交換は完成しました。

オートサービスワカミヤ
〒920-0054 石川県金沢市若宮1-95
TEL:076-222-8318
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