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施工例

BMW 3シリーズ ABS警告灯点灯

BMW 3シリーズ ABS警告灯点灯修理のご紹介です。
突然メーターパネル内にポーンと鳴る警告音とともにいくつかのオレンジ色の
警告灯が点灯したら安全な場所に止めてから状況確認して慌てることなく修理依頼
走行安定性にかかわるABS&ブレーキ及びDSC警告灯点灯で修理をするなら
石川県金沢市の安心・安全 車検専門店「オートサービスワカミヤ」にお任せ下さい。

またiDriveのディスプレイにはタイヤ空気圧警告が表示されておりました。
現状からではスピードセンサー(車速センサー)の信号が途切れているかと推測されます。

故障診断機(スキャンテスター)をOBDポートに接続してDTCを読み取ります。
DSCには2つのエラーコードが入力されておりさらに診断を進めていきます。

過去のデータから左フロントホイールスピードセンサー異常コードが入力されておりました。
現在の故障コードではありませんので
ここから先はアナログ作業になりますがしっかりと 点検を進めていきます。

左フロントホイールスピードセンサーが取り付けられている場所です。

黒いボックスの中にABSセンサーとブレーキ摩耗警告灯用のコネクターが入っております。

黒いボックスのカバーを開いてABSセンサーのコネクターを確認します。
ボックス内にはタイヤなどではね上げた砂やごみなどが多く入り込んでおります。

まずはABSやブレーキ摩耗センサーのコネクター部分の清掃から作業開始します。

コネクターは水などが内部に入らない・浸透しないように防水処理はしてありますが
それでも内部に水が浸透してコネクターのピンがさび付いて接触不良でセンサーからの
回転信号がハーネス側に伝わらなかったという
事例も実際にありましたから画像からは見えづらいですがセンサー側ピンは大丈夫でした。

次に車両ハーネスのコネクターもしっかりと点検した結果は大丈夫でした。

さらに点検を進めるためにABSセンサーを外したところです。
輸入車には少ないですが日本車では年月の経過とともに
センサーの取り付け部分のさび付きや取り付けボルトがさびて完全固着していてボルトが
折れたりする場合もありますので慎重に作業は行いますが
ボルトが折れた場合に追加費用等が発生する場合もありますのでご理解の程よろしく
お願い いたします。

最終点検の結果はABSセンサーの不良でしたので新品部品のセンサーが入荷して新旧の
ABSセンサーです。

ABSセンサーを車両に取り付けてセンサーのコネクターを接続している途中半ばです。

ABSセンサーを取り付けただけでは警告灯は消えませんのでテスターで消去する必要が
あります。

故障診断機(スキャンテスター)でDTCコードの消去を行い警告灯が消えていることの確認と
ロードテストを行いDTCの再入力ないことを
確認をしてBMW 3シリーズ E90 325iのABS警告灯点灯修理は完成しました。

オートサービスワカミヤ
〒920-0054 石川県金沢市若宮1-95
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