ＢＭＷ ３シリーズ ブレーキパッド交換

メーター内の警告灯だけでは故障個所の確認はできませんから次に進みます。

車両に備え付けのｉＤｒｉｖｅ（アイドライブ）で確認すると
フロントブレーキパットの摩耗が原因でブレーキ警告灯が点灯したもようです。

フロント左ブレーキパット摩耗でパッドセンサーがディスクローターにこすられております。
バッドセンサー内の配線が断線して警告灯を点灯させた模様です。

今回交換するブレーキディスクローターとパッド＆センサーのブレーキパーツ一式です。

左フロントブレーキから作業開始です。
ブレーキキャリパーを外したところですが重たいので 落ちないようにキャリパーをつるして
おきます。

新旧ブレーキパッドとパッドセンサーです。
新旧ブレーキパッド中央部分にあるパッドセンサーがブレーキディスクローターで削られて
断線しているのがわかるかと思われます。

ブレーキキャリパーに新品のブレーキパッドを組付けたところです。

ブレーキキャリパーブラケットに付着しているブレーキダストをブラシできれいに清掃を
している途中半ばです。
画像はないですがこの後はさらにきれいになるようにエアブローを行います。

ブレーキディスクローター交換後にブレーキキャリパーブラケットを組付けたところです。

左フロントフロントブレーキ組付け完了です。

左フロントブレーキディスクローターとパッド交換は
完成しましたので 続いて右フロントブレーキディスクローターとパッド交換の作業開始です。

右フロントブレーキに予期せぬイレギュラーが発生しておりなんと
ブレーキキャリパーのダストブーツが破れておりブーツが破れた状態でパッド交換をすると
ブーツ内にタイヤなどで跳ね上げた水でキャリパーがさび付きピストンが
戻り不良となり ブレーキが引きずってせっかく交換したブレーキディスクやパッドなどの
部品が無駄になりますから部品の在庫状況の確認と見積もり金額をお客様に連絡です。

お客様から確認の連絡を取り了解を得てから部品をオーダーして待つことに。
翌々日にブレーキキャリパーシールキットの部品が入荷しましたのでオーバーホール中です。

ブレーキキャリパーオーバーホール完成です。

ブレーキキャリパーにパッドを組付けたところです。

右フロントブレーキの組付けが終わりブレーキラインのエア抜きをしているところです。

ブレーキのエア抜きとブレーキ部品の交換作業が終了しましたので
故障診断機（スキャンテスター）をＯＢＤポートに接続してフロントブレーキの残量表示確認と
ＣＢＳリセットをする途中半ばです。

フロントブレーキ部品交換でフロントブレーキのＣＢＳリセットが完了したところです。
今回のＣＢＳリセットで３回目のブレーキパッド交換されたようです。

車両に備え付けのｉＤｒｉｖｅ（アイドライブ）を開き
フロントブレーキパッド交換でリセットされてＯＫになっているかの確認中です。

最後にタイヤを取り付けロードテストにてブレーキディスクとパッドのアタリ付けを行いおおむね
アタリガつきましたので ＢＭＷ Ｅ９０ ３シリーズ ３３５ｉ
ブレーキ警告灯点灯で右フロントブレーキディスクローターとパッド交換は完成しました。

走行中に突然ブレーキ警告灯の点灯でブレーキディスクとパッド交換内容のご紹介でした。
最後までお読みいただきありがとうございました。