スズキ ジムニー　オイル漏れ修理

ミッションのオイル漏れとは全く関係ないですが、カラフルで素晴らしいエンジンルーム
ですから画像に納めさせていただきました。
又さらに素晴らしい事があり、にンジンを冷却する為のラジエーター＆クーリングファンが
電動ファンタイプに変更されておりました。

エンジンを冷却する為のラジエーターやクーリングファンが電動ファンタイプに変更されて
おります。

本来はエンジン直結のクーリングファンタイフですが、電動ファンタイプに変更済みで
さらにオーナー様は頑張っていました。

イグニッションきーを回してもエンジンが始動しない。
近年のお車は、エンジン始動にプッシュスタートがメーカー標準装着ですが、オーナー様
自らオリジナルのエンジンプッシュスタートスイッチ付きに変更してありました。
イグニッションスィッチのメインキーをＯＮの位置まで回して、右上の赤いスイッチを押すと
スターターモーターが回りエンジンが始動します。

マニアルトランスミッションのフロント部分からオイル漏れですから、ミッションの取り外し
です。

トランスミッション丸ごと取り外しました。

トランスミッションのインプットシャフトオイルシールからオイルが漏れているのが一般的な
オイル漏れの故障ですが
トランスミッションからのオイル漏れは、インプットシャフト（通称メンドラ）オイルシールでは
無く、中央下部(赤い部分)に付いているはずのキャップが外れて、推測ですがクラッチに
かみこみ変形しておりました。

外れていたキャップの新旧部品です。
部品名は、カウンターシャフトサーキュラプラグと言います。

ミッションのクラッチケース内がオイル漏れでかなり汚れています。

新品部品のキャップ（サーキュラプラグ）を取り付け、ミッション本体を温水高圧洗浄機
（スチーム洗浄）できれいに洗浄したところです。
ついでにミッションリフトもきれいに洗浄しました。

新旧のクラッチ部品です。
お客様のご要望でクラッチを３点セットで交換させて頂きます。

クラッチディスク＆カバーを組み付けて、ミッションを取り付ける準備をしているところです。

外した全ての部品を取り付けて、ジムニー（ＪＡ１１Ｃ）のミッションオイル漏れ修理は完成
しました。
最後までご覧いただいて、ありがとうございました。