ウインカーランプ点滅不良 修理

左ランプをアッセンブリの新品部品に交換させていただきました。

アース線が断線した原因はランプボディの錆びや腐食が主な原因ですが
配線自体の振動も考えられますので、テーピングでしっかりと配線をボディに固定しました。

作業が完了後にランプの点灯状態を確認すると、今度はブレーキランプが点灯して
いませんでした。
車両側配線の点検結果は、接続カプラ内のターミナルが腐食しておりました。

カプラ内からターミナルを切断して配線を取り出し、配線を点検すると内部までがかなり
腐食していましたので、ペーパーで清掃しているところです。

ターミナル交換後、カプラ付近には水等がかかり再度接触不良をおこす可能性も
ありますので、接触不良防止のためにターミナルをハンダ付けで処理をしておきました。

カプラ内のターミナル全てを交換させていただきました。
カプラを接続してもう一度ランプの点灯や点滅を確認すると、全て点灯や点滅をしており
ウインカーランプ点滅不良修理は完成しました。

右側のランプの配線も振動防止にテーピングで配線を固定しておきました。

交換済みターミナルです。