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施工例

BMW X5エンジン冷却水漏れ修理

BMW X5(E53)エンジン冷却水漏れ修理のご紹介です。
BMW X5(E53)エンジン冷却水(エンジンクーラント)漏れの修理で
ウォーターポンプやサーモスタットの交換をはじめ、ファンベルト&テンショナーや
アイドラプーリーの交換など、石川県金沢市でBMWの修理や車検をするなら
石川県金沢市の安心・安全 車検専門店「オートサービスワカミヤ」にお任せ下さい。

サーモスタット&ウォーターポンプから冷却水(LLC)が漏れていました。

エンジンの下の方まで漏れだした冷却水(LLC)がエンジンの熱で焼けついてへばりついています。

ラジエーターから冷却水を抜くためにドレンコックを緩めるといきなり折れてしまい、冷却水が
なかなか抜けきってくれないので、キャップテスターでラジエーターに圧力をかけて抜きとり
冷却水が抜けきってから逆タップで外しました。
考え方によっては最初に折れたおかげで追加注文にならなくて正解かも知れません。

クーリングファン&ファンシラウドの取り外しから始めます。
ファンベルトアイドラープーリーの少し前に有る鉄の板は、クーリングファンを外す時に
ウォーターポンプを固定する当店オリジナル工具です。
(オリジナル工具はプーリーなど固定するのに幅広く使える便利物です)

ウォーターポンプ、サーモスタット、ファンベルトオートテンショナーがはずれ、きれいに
洗浄しているところです。

ファンベルの張りを調整しているトオートテンショナーの油圧ダンパーが少し弱くなって
いるのと、テフロンブッシュの摩耗でカラーがブッシュから抜け落ちたので交換です。

ファンベルトアイドラープーリー&テンショナープーリーはベアリングにガタがあるのと同時に
少し異音がしていましたので交換です。
エアコンベルトのテンショナープーリーはガタも無くしっかりしていましたので再使用です。

サーモスタットパッキンから冷却水が漏れていたのですが、よく見るとケースに少しひびが
入っていましたのでアッセンブリで交換です。
サーモスタットは冷却水温度を感知してラジエーターに冷却水を流すか又は止めるかなどを
繰り返して、エンジン冷却水温度を一定に保つ働きをする部品です。

ウォーターポンプの交換です。

大部分を組みつけたら冷却水(LLC)を注入してウォーターラインのエア抜きをしますが
一度冷却水を抜くとヒーターにエアが混入して、夏場など気温の高い時はエンジンを
かけながらのエア抜きはかなり時間がかかるので、エンジンをかける前にヒーターの
電動ポンプを強制的に動かしてからエンジンをかけるとエアがすんなりと抜けます。

全てを組み付けてBMW X5(E53)エンジン冷却水漏れ修理でウォーターポンプ交換は
完成しました。
BMW(E46)ウォーターポンプ交換もこちらからご覧下さい

オートサービスワカミヤ
〒920-0054 石川県金沢市若宮1-95
TEL:076-222-8318
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