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施工例

ワゴンR オートマ修理

スズキ ワゴンR オートマ(AT)トラブル(変速不良)で修理のご紹介です。
オートマ(AT)が変速不良で3速に入らなくなり修理依頼お受け、試験走行すると
1速と2速は正常にシフトしますが3速に入らず、修理させていただきました
ワゴンRのオートマ(AT)で変速不良や電気系統のトラブルで修理をするなら
石川県金沢市の安心・安全車検専門店「オートサービスワカミヤ」にお任せ下さい。

ATの1速と2速を制御しているコントロール電圧の測定から点検を始めます。

1速で12Vの電圧がかかり、2速にシフトアップと同時に0Vまで変化しますので、
コンピューターからのコントロール電圧は正常です。

次に、2速と3速を制御しているコントロール電圧の測定を始めます。

1速と2速で12Vの電圧がかかるはずなのに、2速にシフトアップと同時に0Vまで変化して
コンピューターは2速を飛びこして3速にシフトアップしなさいという信号が出ていますので
コンピューター不良が考えられ、
現車は3速にシフトアップしないので、AT本体の内部も故障していると考えられます。

お客様のお車は16万Km以上走行していますから、
新品コンピューター交換とAT本体をオーバーホールした場合には、部品代と工賃で高額な
修理費用がかかるのと同時に時間もかかりますので、
リビルト部品に交換した場合は時間短縮にはなりますが、リビルト代金が10万円以上と
高額になりますので、少しでも修理費用を抑えるためにも、お客様に確認の連絡をとり、
少々時間はかかりますがその間は代車に乗っていただき、
リサイクルパーツで修理する事にしました。

AT本体とコンピューターのセットでリサイクルパーツを探していましたが、在庫がなくて
別々に探していたらエンジン&ATコンピューターが見つかりました。

頑張ったかいがあってAT本体も見つかり入荷しました。
時間も少々かかりましたので、早く完成させるためにもさっそく作業を開始いたします。

現車から、エンジン&AT本体が外れました。

入荷したAT本体の状態を確認したところオイルシールは大丈夫そうでしたが、
念のためにAT&トルクコンバーターのオイルシール交換で外したところです。

デフ左サイドオイルシールも念のために交換で外したところです。

デフ右サイドオイルシールも念のために交換で外したところです。

全ての部品を組み付けてからATフルードを注入して、何度か試験走行を繰り返して、ATの
シフトアップ等のフィーリングを確認しました。
(新車とまでは行きませんがかなりよい状態に仕上がりました)
再度リフトアップしてATフルードの漏れ等の確認をして、ワゴンRのオートマ修理は完成して
無事納車することが出来ました。

オートサービスワカミヤ
〒920-0054 石川県金沢市若宮1-95
TEL:076-222-8318
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