ワゴンＲ リアブレーキ修理

リアブレーキ点検結果、ホイールシリンダー内部とピストンが錆びていましたので、お客様に
確認の連絡をとりオーバーホールすることにいたしました。

まずはホイールシリンダー内部の錆びを除去してから、きれいに清掃しました。

ピストンに付着している錆びをきれいに除去してから、カップキットを交換しています。
夏場で気温が高い時は、ピストンカップの材質はシリコン系のゴムですから柔らかく手で
簡単に組みこみ出来ますが、寒い時は硬くなっていますので組みこみがつらく、右上の
グリーン色をしている（カップロケット）と言う工具を使うと簡単にピストンカップをピストンに
組み付ける事が出来る便利物工具です。

ブレーキライニングが摩耗して残り少なくなっていましたので、ホイールシリンダー修理の
確認をとった時に、ブレーキライニングの交換もお願いされましたので、今から交換を開始
するところです。

リアブレーキを組み付け完成です。

最後に前後のブレーキをエア抜きしてからリアブレーキライニングとドラムの隙間
（クリアランス）を調整（ブレーキ調整と言います）して、リアブレーキ修理は完成しました。