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施工例

エンジンの振動が大きい 修理

ダイハツ ムーヴRS エンジンの振動が大きいのでマウント交換のご紹介です。
アイドリングで停止している時に、ATシフトレバーをDレンジ又はRレンジに
シフトした時に、エンジンの振動が大きくボディに伝わってくるようになって
エンジンマウントやATマウントの交換をはじめ、突然のトラブルで修理をするなら
石川県金沢市の安心・安全 車検専門店「オートサービスワカミヤ」にお任せ下さい。

エンジンマウント交換で、フロントバンパーを全て外したところです。

エンジンマウントやミッションマウント交換時のご注意事項です。
エンジンやミッションとマウントを切り離す時には、エンジンやミッションをガレージジャッキや
エンジンハンガー等で確実に持ち上げないと、エンジンやミッションが落下して大事故に
つながる危険性がありますので、車の構造に詳しくない方をはじめ整備経験の少ない方は、
専門の整備工場に依頼して交換する事をお勧めいたします。

まずは最初にエンジンフロントマウントの交換ですが、ゴム部分が経年劣化による変形及び
エンジンオイルの付着で、マウントゴムがかなりずれていましたので、エンジンの振動が
かなり大きく伝わってきてもおかしくない状況でした。
(画像では見えづらいですが、エンジンマウントはミッション側に傾いております)

交換するエンジンフロントマウントの新旧です。

フロントエンジンマウントの交換で、マウントとブラケットの間隔も均等になって傾きも修正
されて、エンジンが正規の位置に取り付けられました。

次にAT(ミッション)マウントの交換ですが、こちらの方は点検の結果マウントのゴム部分に
亀裂が入り、随分とAT本体が下の方まで下がっており、AT本体とサスペンションメンバー
とのクリアランス(隙間)がなくなっておりました。

交換するAT(ミッション)マウントの新旧です。
外してフリーな状態になると、取り付けボルトの位置は中央部分まで戻りましたが、
荷重がかかっていた時は、随分と下側まで下がっている状態でした。

AT(ミッション)マウント交換が完了しました。

最後にエンジンリアマウントを固定しているブラケットを外してから、エンジンマウントを
とりだして交換しますが、ブラケットを外しても、油圧パワステギアボックス及びパイプが
邪魔をしますので、時間が多くかかる作業です。

交換するエンジンリアマウントの新旧です。
マウントゴム自体のズレなどはありませんでしたが、経年劣化でゴムの部分が硬化して
おりました。

エンジンハンガーでエンジンを空中に浮かした状態でエンジンマウントをボディとパワステ
ギアボックスの狭い間から入れてサスペンションメンバーに取り付けているところです。
(画像のようにエンジンリアマウントブラケットを切り離している時が最も危険な状態です)

エンジンマウントを固定しているブラケットを取り付けてリアエンジンマウントの交換は完了
しました。

全てのマウントを交換後に試験走行して見たところ、エンジンの振動がほとんど伝わって
こなくなったのと同時に、アイドリングで停車している時に
ATのシフトレバーをR(リバース)にシフトした時にも、エンジンの振動がダイレクトに伝わって
ダッシュパネルまでもがガタガタと音を出して振動していたのがきれいに収まり
ダイハツ ムーヴ(L900S)EFエンジンの振動大修理で、エンジン&AT(オートマ)マウント
交換は完成しました。
日産車のエンジンマウント交換の修理例もこちらからご覧下さい

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