ＢＭＷ ローター研磨

最初にブレーキリザーバータンク内に残っているフルードの量をチェックしておかないと
ブレーキキャリパーのピストンを押し戻した時に
フルードがタンクの方に逆流してあふれ出る事が有りますので忘れずにレベルの確認を
しておく事が必要です。

リアブレーキローターの錆び付きでローターを研磨するのと同時にお客様のご要望で
リアブレーキキャリパーも同時にオーバーホールする事になりましたので左側のキャリパーを
外したところです。

左側のブレーキローターを外してパーキングブレーキシューとバックプレートの接触面に
グリースを塗っているところです。

右側も左側と同様にブレーキローター研磨と同時にキャリパーをオーバーホールする為に
外したところです。

右側もブレーキローターを外してパーキングブレーキシューとバックプレートの接触面に
グリースを塗っているところです。

左右リアブレーキローターの錆び付きと段付き摩耗をしていましたので研磨する為に
ローターを外してパーキングブレーキライニングがあたる部分の錆を除去しています。

左右リアブレーキキャリパーを分解してきれいに洗浄しています。

左右ブレーキキャリパーのオーバーホールが完成しましたのでブレーキローター研磨と
ローターを錆びから守る為に６００℃の耐熱ブラックで錆止め塗装をおこなったところです。

左リアブレーキパッドはほとんど摩耗していませんでしたが
ブレーキローターの段付き摩耗でパッドも同様に段付き摩耗していましたのでパッドの
摩材部分が平らになるように研磨をしております。

左リアブレーキ組み付けが完了しました。

右リアブレーキパッドも左側と同様にはほとんど摩耗していませんでしたが
ブレーキローターの段付き摩耗でパッドも段付き摩耗していましたのでパッドの摩材部分が
平らになるように研磨をしております。

左リアブレーキ組み付けが完了しました。

ブレーキキャリパーを外しましたので右リアブレーキから順番にエア抜き＆フルード交換を
おこなっております。

左側ブレーキローター＆キャリパーのブレーキダストも取れてきれいになりましたから
アルミホイールにも多量のブレーキダストが付着していましたので
きれいに洗浄をおこないテスト走行を繰り返してパッドとローターのアタリ付けをおこなって
ブレーキディスクとパッドのアタリ具合を確認しているところです。

右側もブレーキローター＆キャリパーのブレーキダストも取れてきれいになりましたから
アルミホイールにも多量のブレーキダストが付着していましたので
きれいに洗浄を行ってからテスト走行を繰り返してブレーキディスクとパッドのアタリ付けを
おこなってアタリ具合を確認しているところです。
左右共におおむねアタリが付いてきましたのでＢＭＷ３シリーズ（Ｅ４６ ３２５ｉ）のブレーキ
キャリパーオーバーホールとブレーキローター研磨は完成しました。
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☆お車を運転する時の注意事項ですが☆
ブレーキローター＆パッドはおおむねアタリがついていますが現段階では完全にはアタリが
付いていない為に本来のブレーキ性能を発揮する事が出来ません。
その間に道路を走行する時は車間距離を多めにとって急ブレーキや急ハンドルなどの
急の付く運転は避けごく普通に運転していただく事ですので宜しくお願い致します。

長いＢＭＷ３シリーズ（Ｅ４６ ３２５ｉ）ブレーキローター研磨とキャリパーオーバーホールの
修理例を最後までよんでいただいてありがとうございました。