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施工例

BMWのハンドルがぶれる

BMW(E46 325i)50Km以上の速度で走行中に、道路のつなぎめなどの
段差でバウンドをした時にハンドルがぶれる現象や、時には車体のフロント部分
全体がふらついて横ブレする現象で修理のご紹介です。
定期点検や車検時に発見出来た予防整備や、突然のトラブルで修理をするなら
石川県金沢市の安心・安全 車検専門店「オートサービスワカミヤ」にお任せ下さい。

試験走行でハンドルがぶれる現象を確認すると、走行中に道路の段差などでバウンドを
したときにハンドルがぶれたり、スピードによっては車体までがぶれると言った現象で、
車両をリフトアップしてハンドルがぶれる原因を調べたところ、左ロアアーム(タイヤ側)の
ボールジョイントに過大なガタが出ていたのが原因で有りました。

右側のロアアームのボールジョイントは大丈夫でしたが、左側はボールジョイントのガタで
ロアアームをアッセンブリで交換です。

エアクリーナーケースを外してサスペンションメンバーとロアアームを固定しているナット
(エンジンマウント左横の少し錆びているナット)を回せる状態にします。

ロアアームをサスペンションメンバーに固定しているナットを緩めているところですが、
ロアアームを固定しているナットは完全に外してしまわずに少しだけかけておきましょう。
ロアアームボールジョイントとサスペンションメンバーの取り付け部分の形状はテーパーに
なっていますので、抜けた時に突然落下するおそれが有りますので、安全な作業をする
為の基本的な注意事項です。

ロアアーム外側のボールジョイント取り付け部分の形状はテーパーになっておりますので
簡単には抜けてきませんので、専用のプーラーを使って外します。

左ロアアームがボディから外れた状態です。

ロアアームの新旧です。

手前のロアアーム(ブウィッシュボーン)ブラケットは点検の結果では充分に使用が可能な
状態でしたが、お客様のご要望で交換をする事になりましたので、ブラケットをロアアームに
組み付けたとこです。

ロアアームを固定するナットは緩まないようにセルフロックナット方式になっていますので
途中からボールジョイントが共に回りますので、ミッションリフトを使って下の方から荷重を
かけて締めこんでいきます。

重要な部分ですから、ナットは確実に規定のトルクで締めつけをおこないます。

ロアアームの組み付け完成です。

先に外したアンダーカバーを取り付けています。

フロントのロアアームを交換しましたので、フロントアライメントのサイドスリップ量(タイヤの
横滑り量)が変わってきますので、サイドスリップテスターでサイドスリップ量を測定したら
ずれておりましたのでサイドスリップの調整をして、BMW(E46 325i)のハンドルぶれで
ロアアーム交換の修理は完成しました。

オートサービスワカミヤ
〒920-0054 石川県金沢市若宮1-95
TEL:076-222-8318
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