タイヤ空気圧 調整

ホイール付スタッドレスタイヤからサマータイヤに付け替える為にサマータイヤの点検を
すると、サマータイヤの両サイドが異常摩耗して大変危険な状態になっていましたので
サマータイヤの交換です。

新品タイヤに貼り付けてあるステッカーでタイヤサイズの終わりに、「ＸＬ」と言う記号を多く
見かけるようになりましたが、空気圧を調整する時は自動車メーカーの標準タイヤ空気圧
ではなく１５％前後多めに補充する必要が有ります。

タイヤサイズで多少の違いが有りますが、標準装着タイヤ２０５／５５Ｒ１６ ８９Ｖ（空気圧が
２.３�s／㎠のタイヤ負荷能力は５６５�s）から２１５／４５Ｒ１７ ９１Ｗ ＸＬのタイヤに交換して、
空気圧を２.３�s／㎠に調整した場合のタイヤ負荷能力は５１０�sですから、タイヤ負荷能力を
５６５�sにするには空気圧を２.６�s／㎠にする必要が有ります。

ＸＬタイヤ空気圧の詳細はこちらからご覧いただけます。

使用済みタイヤの場合ですと、タイヤ横に「ＥＸＴＲＡ ＬＯＡＤ」（エクストラロード）と明記されて
いますので、空気圧を調整する時は空気圧別負荷能力対応表を参考にして調整する必要が
有ります。

タイヤ四本セット交換後タイヤ空気圧は２.６�s／㎠でもよいのですが、使用中に少しずつ
空気が減りますので、空気圧が減少するとタイヤの両サイドが極端に摩耗しますので当店
では少し余裕を持って２.７�s／㎠に調整しております。
最後にホイール付きタイヤを車両に取り付けてタイヤ交換は完成しました。