ＢＭＷ １シリーズ 車検整備

エンジンオイルの交換でドレンボルトからオイルを抜いているところです。

オイルエレメント交換で外したところですが、エレメント（ろ紙の部分）が汚れていてはせっかく
交換したエンジンオイルもすぐに汚れてしまいますので、早めの交換をお勧めしております。

オイルエレメントの交換で組み付けているところです。

エンジンオイルをフィラーキャップから注入しますが、エンジンオイルが規定量入っているか
確認する為のレベルゲージがエンジンには装着されていませんので、車両の電子式レベル
センサーで確認をします。
オイルレベルチェック方法の詳細はこちらからご覧下さい

フロントブレーキはブレーキキャリパーの漏れや錆の発生なども無く、ブレーキパッドも多く
残っていますので、安心して次の車検まで乗っていられる状態でありました。

リアブレーキもフロントブレーキと同様になんの問題もありませんでした。

パーキング（サイド）ブレーキの点検でブレーキローターを外す為に、ブレーキパッド＆ブラケットをセットで外したところです。

パーキング（サイド）ブレーキの点検をしておりますが、なんの問題もありませんでしたので、ブレーキシューがバックプレートと接触する部分にグリースを塗っております。

ブレーキフルードが劣化しますと、ブレーキラインやＡＢＳなどの構成部品を損傷させる
ばかりではなく、突然にブレーキがきかないなどのトラブルを未然に防止する為と、長く
安心して安全に乗っていただく為にもブレーキフルードを交換しています。

ブレーキフルード交換でブレーキラインやリザーバータンク内もきれいになりました。

デフオイルを点検していますが、オイルのレベル量や汚れ具合はなく良好でありました。

スペアタイヤは付いておりませんので非常用のパンク修理キットの点検と、バッテリーの
点検をして、ＢＭＷ １シリーズ（Ｅ８７ １２０ｉ）の車検は完成しました。