パレット 車検

お客様のご要望でエンジンオイル交換の為にオイルを抜いているところですが、（Ｋ６Ａ）
ターボ付きエンジンが搭載されている車両に長く乗られるには、タービンやエンジンを保護
する為にもノーマルエンジンよりも早めのオイル交換をお勧めしております。

オイルフィルターの交換で外したところですが、フィルター内部が汚れていてはせっかく交換
したオイルもすぐに汚れてしまいますので、ターボ付きエンジンのフィルター交換はノーマル
（ＮＡ）エンジンよりも早めの交換をお勧めしております。

オルタネーター＆ウォータポンプベルト、エアコンベルトは亀裂やヒビなどは入ってなくアイド
リング時によく出る（キュルキュル）音も出てなくて張り具合も良好でした。

ヘッド（タペット）カバーからプラグホールにオイル漏れの点検と、スパークプラグの点検の為にダイレクトイグニッションコイルを外したところです。

新車からの白金（イリジウム）プラグですが電極の摩耗や損傷なども無く、焼け具合も良好でありました。

フロントブレーキはブレーキキャリパーの漏れや錆の発生なども無く、ブレーキパッドも多く
残っていますので、安心して車に乗っていられる状態でありました。

リアブレーキもフロントブレーキと同様になんの問題もありませんでした。

ブレーキシューがバックプレートに接触している部分がグリース切れを起こし少して赤く錆び
ていましたのでグリースを塗るところです。ブレーキフルードもきれいで交換の必要が有りま
せんでした。

自動車に使用されているバッテリーは充電式の鉛蓄電池で、エンジンコンピューターやヘッド
ライトとさまざまな電装品に電気を供給していますので、充電や放電を繰り返す事によって
バッテリーの劣化が進み電気を蓄える能力が低下しますと、最悪エンジンがかからなくなる
事が有りますので、お客様に確認の連絡をとったところ交換をする事になりました。

安心して長く乗っていただく為にも、バッテリーの交換をしてスズキ パレットの車検は
完成しました。