プント 車検

スパークプラグ（点火プラグ）点検の為にエアクリーナーケースを外したところです。

２万ｋｍ走行毎に交換が必要なノーマルタイプのスパークプラグですが、電極の摩耗などはしていなく燃焼状態も良好でありました。

トータルの走行距離が７万ｋｍに達しましたので、タイミングベルトカバーを外してから
タイミングベルトの状態や張り具合の点検しておりますが、ベルトには亀裂やヒビなどは
入っていなくベルトの張り具合も良好でありました。

エンジン型式（１８８Ａ５）が見えにくいのできれいに洗浄しております。

エンジン型式がきれいに見えるようになりました。
エンジンオイルやフィルターは共に交換時期に達していなく、点検の結果きれいでしたので
交換の必要はありませんでした。

エアコン＆オルタネーターベルトにヒビが入っていたのと同時にアイドリングでベルト鳴きを
していましたので、交換の為にベルトを外したところですが、クランシャフトのプーリーを
外さないとベルトが外れてこない構造でありました。

ベルトの新旧です。

フロントブレーキはブレーキキャリパーの錆び付きやフルードの漏れなどは無く、ブレーキ
パッドも多く残っておりましたので、安心して乗っていただける状態でありました。

リアブレーキはホイールシリンダーの錆び付きやフルードの漏れなどは無く、ブレーキシュー
も多く残っていましたので、フロントブレーキ同様に良好な状態でありましたので、フルード
交換も必要が有りませんでした。

リアマフラーが腐食してガス漏れをしていましたので修理をする事も考えましたが、サイレン
サー部分が特にひどく腐食していましたので、修理した以外の部分がすぐに腐食して耐久性
に欠けますので、お客様に確認の連絡をとり交換させていただく事にしました。

新品のリアマフラーに交換して、プント（フィアット）の車検は完成しました。

プント（車両型式がＧＦ−１８８Ａ５）の車台番号は運転席フロアのマットに付いているカバーをめくると見えてきます。