ユニバーサルジョイント交換

プロペラシャフトフロント（ミッション）側のユニバーサルジョイントのベアリングがグリース
切れを起こして潤滑不足となり、ジョイントガイドが割れて外れそうな状態でした。

異音が出て危険な状態を無視して走行を続けると、ジョイント部分のベアリング大破して
万が一外れた時には、プロペラシャフトがフロント側から落下して地面にささる可能性が
ありますので、最悪の事態を未然に防止する為には早めの修理をお勧め致します。

プロペラシャフトを車台から外して点検をすると、ジョイントベアリングを支えている外側の
ガイドが割れて今にも外れそうな状態で有りました。

ジョイントが外れた状態で確認すると、ガイドが半分近く割れてベアリングも無くなって
もう少しでジョイントのシャフトが外れる状態でありました。

プロペラシャフトフロント側ジョイントの全てを分解したところです。

プロペレシャフト・ユニバーサルジョイントキットの新旧です。

リア側のジョイントは少しですが回転方向にガタが出ていましたので、安全・安心の為にも
ジョイントを交換する為に分解したところです。

リア側プロペレシャフト・ユニバーサルジョイントキットの新旧です。

プロペラシャフトにユニバーサルジョイント組み付け完成です。

ジョイント交換の完成したプロペラシャフトを車台に組み付けてから、試験走行をおこない
マツダ ボンゴトタックの走行中リアから異音修理が完成しました。