プレミオ 車検整備

５千ｋｍ走行毎のエンジンオイル交換時期に達していましたので
オイル交換のためにドレンボルトを外してエンジンオイルを下抜きしているところです。

エンジンオイルと共にフィルターも走行距離が交換時期に達していましたので
オイルフィルターを外したところです。
長く安心して車に乗られるためと同時にエンジントラブルを未然に防止するためにも
当店では５千ｋｍ走行毎に
エンジンオイルの交換とオイル交換２回毎にオイルフィルター交換をお願いしております。

オルタネーター＆エアコンコンプレッサーベルト及びパワステベルトの溝にヒビが入って
いましたのでベルト切れによるエンジントラブルを
未然に防止するためにもお客様に状況を説明して交換のためにベルトを外したところです。

オルタネーター＆エアコンコンプレッサーベルト及びパワステベルト交換完了です。

プレミオの３Ｓ型エンジンには新車でメーカー出荷時には
２極タイプのスパークプラグ（マイナス電極が２極タイプ）が装着されていますが
プラス＆マイナス側電極の両方が摩耗していましたので交換です。

フロントブレーキはキャリパーの錆び付きやフルードの漏れはしていませんでしたが
ブレーキパッドの摩材部分が摩耗して残り少なくなっておりますがパッド交換しなくても
車検には問題もなく通ります。
近年販売されている多くのブレーキパッドにはありがたい事にパッドの摩財部分が摩耗して
使用限度に近づくと警告音を発するセンサー（機械式のパッドウェアインジケーター）が
取り付けられていますから
パッドセンサーの警告音が発生してから改めてブレーキパッドを交換するか？それとも
車検と同時に交換するか？お客様に連絡をとり確認中です。

車検を受けたらよほどの事情が無い限り次の車検近くまで乗るので車検を受けてすぐに
故障しては困るのでブレーキパッドを交換させていただきました。

機械式のパッドウェアインジケーターは内側ブレーキパッド上部の方から横に出ている
（ コ ）という字に似ている金属片ですから参考にしていただければ幸いです。

リアブレーキはホイールシリンダーの錆び付きやオイルの漏れはないですが後ろ側の
ブレーキシューが摩耗して残りが少なくなっていましたので
（専門用語ではトレーリングシューやリアブレーキシューと言います）
フロントブレーキパッド交換の連絡と同時にリアブレーキシューが摩耗している状態を
説明させていただきリア側のブレーキシューを交換いたしました。
詳細はこちらからご覧ください

ブレーキフルードは使用するに従って、空気中の湿気を吸ったりして劣化していきますので
ブレーキ系統を保護する意味も含めて、ブレーキフルードを交換しております。

ブレーキフルード交換でブレーキリザーバータンクを含めブレーキラインや構成部品が
きれいになり安心して車に乗っていただける状態になりましたのでリザーバータンクに
フルードが規定量になるまで補充しているところです。

分割式のドライブシャフトブーツに交換してから約８万ｋｍ走行していますがいまだに
ブーツにヒビなどは入っていなくしっかりしております。
走行状況によっても異なってきますが標準のブーツよりも耐久性があるかと思えます。

右フォグランプのバルブが切れて点灯がしていませんでしたからフォグランプのバルブを
交換をしてトヨタ プレミオの車検整備は完成しました。