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施工例

セレナ エアコン 修理

日産 C25セレナ エアコンが効かなくなり、オートエアコン故障修理のご紹介です。
エアコンを使用中にまったく冷えなくなり、出てくる風も送風状態となり、この
状態では真夏の暑い時期を乗り越える事が出来ませんので、エアコン修理です。
車検整備や法定点検をはじめ、オートエアコンや電気系統の修理をするなら
石川県金沢市の安心・安全 車検専門店「オートサービスワカミヤ」にお任せ下さい。

故障診断機でエアコンのダイアグエラーコードを確認すると、コンピューター系統は正常で
ありました。
故障診断機が「I PDMーOK」の表示をしておりますから一安心です。

エアコンコンプレッサーが回っていなく、ガスが不足するとコンプレッサーを保護する為に
コンプレッサーと電動ファンの作動を停止する構造になっていますから、エンジンの冷却水
温度とは関係なく常に電動ファンが回っていますから、コンプレッサーを回す為に必要な
ガスが入っていると考えられますから、コンプレッサーの電源回路の点検に進みます。

バッテリー横のヒューズ&リレーボックスを浮かせた状態で、ヒューズ&リレーボックスに
向かって上部左側の○で囲んであるエアコンヒューズが切れていないかを確認します。

ヒューズ自体を外して点検をするのも良いですが、ヒューズまで電気が来ていない可能性も
ありますので、サーキットテスターを使って電圧の点検をおこないます。
ヒューズにはバッテリー電圧と同じ電圧がかかっていますからOKなので、次に進みます。

コンプレッサーのマグネットクラッチに入っている車両側のコネクターを外して、電圧の点検を
おこないますが、場所的にせまいのでコネクターを外すのに苦戦します。
テスター棒が接触してショートしないように紙テープなどで保護をして、電圧の点検をすると
バッテリー電圧と同じ電圧がかかっており、反対側アース端子とボディ間の導通の点検では
導通が有りますので、ここまでの回路は正常ですから次に進みます。

コンプレッサーのマグネットクラッチ(電磁クラッチ)コネクターをサーキットテスターを使い
端子間の導通試験をおこなったところ、残念ですが導通が有りませんから電磁コイルが
断線しておりますので、マグネットクラッチの交換になります。
また、コンプレッサーが回らなければエアコンは全く冷えなくなります。

マグネットクラッチ(電磁クラッチ)の交換は簡単ですから、クラッチプレート外してマグネット
クラッチ交換する予定でしたが、C25セレナはマグネットクラッチ単品での部品設定が無く
コンプレッサーアッセンブリ交換になる事をお客様に説明させていただき、リビルト品の
コンプレッサーと交換する事にいたしました。

コンプレッサー取り付けボルト3本を外すと、サブフレームとボディの間から簡単に取り出す
事が出来ます。

現車に装着のコンプレッサーアッセンブリと手前がリビルトコンプレッサーアッセンブリです。

リビルトコンプレッサーアッセンブリに交換してから、一定量のエアコンガスを補充すると
マグネットクラッチプレーが勢いよく吸引されて、コンプレッサーがかろやかに回りはじめて
オートエアコンが冷え始めてきました。

最後にエアコン吹き出し口から出てくる温度を確認して、日産 C25セレナのオートエアコン
故障修理は完成しました。
V36 スカイラインのエアコン修理もこちらからご覧ください

オートサービスワカミヤ
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