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施工例

EV アイミーブの車検

EV(電気自動車)三菱 アイミーブ(i-MiEV)車検整備のご紹介です。
車検整備では、お客様のお車の状態を隅々までチェックをおこない、購入時から
数年たったお車の状態を把握するための点検をしっかりとおこないながら状況に
合わせて、乗っていて安心・安全!電気自動車(EV)の車検をするなら
石川県金沢市の安心・安全 車検専門店「オートサービスワカミヤ」にお任せ下さい。

電装系統やEVシステムを起動させる為の補機バッテリーは、通常のガソリンエンジン車と
同じ12Vの鉛バッテリーです。

ラゲッジルームのカバーを外すと、EVモーターをコントロールする為のコンピューターが
見えてまいります。

EV車はエンジン(原動機)の代わりに電気モーターですから、オイルやフィルターは
使用していませんので、交換は必要がありません。
もちろん、排気ガスが出ませんからマフラーなどの関連部品は付いていません。
車検の検査時には排気ガス測定も必要がありません。

「Y4F1」はエンジン型式ならぬEVモーター(原動機)型式です。

外からは見えませんが、フロアー下側に高電圧EV専用バッテリーがついております。
ガソリンエンジン車で例えるならば、燃料タンクになります。
整備や修理など、必要な時以外は触る必要がありませんが、間違って触ると感電しますので
危険ですから、要注意です。

フロントブレーキの点検ではブレーキパッドも多く残っており、キャリパーの錆び付きや
オイル漏れも無く良好でありました。

リアブレーキはフロントブレーキ同様にホイールシリンダーのオイル漏れや錆び付きもなく
ブレーキシューも多く残っており良好でした。
ブレーキシューとバックプレートのアタリ面に少し錆が発生していましたので、ブレーキを
踏んだ時のキイキイ音防止の為にグリースを塗ったところです。

ブレーキフルード(ブレーキオイル)を交換せずに長時間使い続けると、空気中の湿気等を
吸収したブレーキフルードは、ブレーキキャリパーやホイールシリンダーに錆を発生させる
原因となり、ABS(アンチロックブレーキ)アクチュエーターの構成部品等の保護の為に
ブレーキフルードを交換させていただいております。
フロントブレーキフルードの交換方法はガソリンエンジン車と全く同じです。

リアブレーキフルード交換もガソリンエンジン車と全く同じ方法で交換です。

ブレーキの効きをよくする為の倍力装置はガソリンエンジン車と同じブレーキブースター
(真空倍力装置)です。

ブレーキフルード交換でブレーキラインはもちろん、リザーバータンク内まできれいになり
電気自動車、三菱 アイミーブ(i-MiEV)の車検整備は完成しました。

お客様が車検に入庫された時のEVバッテリーの残量です。

車検整備が完成した時点ではEVバッテリーの残量はさらに少なくなり、検査場へ検査に
行く途中にガソリンエンジン車がガス欠をした場合はガソリンを補充すれば済むことですが
EVバッテリーが電欠を起こしてはお手上げです。
充電方法は普通充電ですからEVバッテリーが空状態から満充電近くまで充電するには
30時間以上かかりますので
仕事終わりにEVバッテリーを充電した状態で本日は帰ります。

EV(電気自動車)三菱 アイミーブ(i-MiEV)車検&整備を最後までご覧いただいて
ありがとうございました。

オートサービスワカミヤ
〒920-0054 石川県金沢市若宮1-95
TEL:076-222-8318
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