インプレッサ タイミングベルト交換

左右のタイミングベルトカバーを外して、ベルト＆エンジンでタイミングベルトの位置を
タイミングマークで合わせます。

エンジンオイルのメンテナンスが良好でしたから
カムシャフトオイルシールからオイルのにじみなどはなく、若干ですがクランクシャフトの
オイルシールからオイルのにじみがあり、交換の為にオイルシールを外して洗浄している
ところです。

クランクシャフトオイルシール交換完了です。

タイミングベルトを自動で調整しているオートテンショナーを新品部品に交換すると
正規の状態までベルトの張りが強くなり
ウォーターポンプ軸受ベアリングの疲労でガタが出るとベルトのコマずれや水漏れを起こして
せっかく交換したタイミングを損傷させる恐れがありますのでベルトと同時交換させて
いただいております。

タイミングを組み付けたところです。

交換部品の全てです。

ウォーターポンプ交換でウォーターラインにエアをかみこんでいますと、オーバーヒートをする可能性が有りますから、エンジンをかけながら念入りにヒーター＆ウォーターラインやラジエーターのエア抜きを行っています。

テスト走行を行い、ＧＤＡ スバル インプレッサ ＷＲＸ ＥＪ２０エンジンのタイミングベルト交換は完成しました。