キャリパー固着 修理

右タイヤを手で回すとなんとか回りますが、軽く回らない状態になっていました。

右のキャリパーを外して点検すると、原因は不明ですがダストブーツが破れてピストンが
見える状態になっておりました。

キャリパーを分解すると、ピストンやキャリパー内部が予想以上に錆びていました。
予想以上の錆付きでピストン交換となりますが、ピストンが単品部品での設定があるか
確認しております。

ピストン単品部品での設定が有り助かりました。
ピストンの新旧部品ですが、ピストンの設定部品が無ければキャリパーをアッセンブリで
交換です。

キャリパー内部の錆を除去したところです。

右ブレーキキャリパー組み付け完成です。

次に左ブレーキキャリパーを外して分解です。

ブレーキキャリパーを分解すると、キャリパー内部がそれなりに錆びていました。

ピストンの新旧部品です

左ブレーキキャリパー組み付け完成です。

ブレーキ引きずりでパッドの残量は充分にあるのですが、パッド摩材部分の表面が硬化を
していましたので交換させて頂きました。

ブレーキラインのエア抜きとブレーキフルードを交換して、Ｄ２１ダットラ キャリパーブーツが
破れ固着修理で、キャリパーオーバーホール修理は完成しました。