ブレーキキャリパー 交換

タイヤにレンチを付けてバッテリーをぶら下げてもタイヤが全く回らない状態でした。

ブレーキキャリパーの引きずりが原因で、ブレーキローターの段付き摩耗とパットが焼けて
います。

ブレーキキャリパーを外しと経年劣化でダストブーツが破れております。
通常ならキャリパーをオーバーホールして修理するのですが、シールキットやピストンの
部品を確認をすると単品での部品設定はなく、供給部品はキャリパーアッセンブリでの
設定でした。

キャリパーアッセンブリは日本国内に在庫部品はなく本国オーダーとなり、４０日ぶりに
手元に入荷したキャリパーアッセンブリの新品部品です。

キャリパーを車体に取り付ける前にパッドを組み付けから始めます。
新品のキャリパーアッセンブリの金額は３７８００円（税別）で、ブレーキパッドは１７５００円
（税別）でした。

ブレーキローターの段付き摩耗をサンドペーパーで磨き、キャリパー＆パッドを組み付けた
ところです。

右側のブレーキはキャリパーの錆び付きも無く、パッドも多く残っておりました。

右側キャリパー＆パッドを組み付けたところです。

ブレーキラインのエア抜きとブレーキフルードを交換しております。

ブレーキフルードを規定量まで補充して、オペル アストラのブレーキ引きずり修理で
キャリパー交換が完成しました。