HOME > 施工例:修理・取り付け > 31系エクストレイル エアコン 修理
T31 エクストレイル エアコンが全く効かないで修理のご紹介です。 吹き出し口から風量はあるがエアコン全く効かない(冷えない)吹き出し温度が ぬるい、時々冷えない、などでお困りの方がおられましたら、エアコンガスの 補充をはじめ、エアコンコンプレッサーの交換やエアコン関連の修理をするなら 石川県金沢市の安心・安全 車検専門店「オートサービスワカミヤ」にお任せ下さい。
エアコンコンプレッサーが回っていませんでしたので、故障診断機(スキャンテスター)で オートエアコンのエラーコードを確認すると エアコンヒューズやエアコンリレーが内蔵されている「IPDM E/R」がOKと表示して いますので次の診断に進みます。
エアコンコンプレッサーは回っていませんでしたが、エアコンコンデンサーを冷やす為の 電動ファンが回っていますので、「IPDM」からコンプレッサーを回す信号も出ているかと 思われますので次の点検に進みます。
エアコンコンプレッサーのマグネットクラッチを点検する為に右前のフェンダーライナーを 外しているところです。
エアコンコンデンサーを冷やす為の電動ファンが回っていましたが、ベルトで駆動された コンプレッサーのプーリーは回っていますがマグネットクラッチ先端のプレートは回って いませんでした。
マグネットクラッチが回っていませんでしたので、カプラを外してサーキットテスターで車両の ハーネスから電圧の測定をしているところです。
テスターの電圧は約14Vかかっており、画像にはないですが電流を測定すると全く流れて いませんでしたので、マグネットクラッチ自体の故障が考えられます。
念の為にサーキットテスターでマグネットクラッチの抵抗値を測定すると抵抗値が無限大を 示していますから、コンプレッサーが回らない原因としてはマグネットクラッチコイルの断線が 原因と考えられます。
お客様と相談の結果はマグネットクラッチの交換でも可能ですが、まだ長く車に乗られるとのことでリビルトコンプレッサーと交換する為にコンプレッサーを外したところです。
外したコンプレッサーと交換するリビルトコンプレッサーです。
エアコンコンプレッサー交換後にサイクルの真空引きを行い、エアコンガスを充填すると マグネットクラッチが吸引される「カチッ」と言う音とともに勢いよく回りはじめました。
真夏の炎天下の中、生命の危険と言われる40℃オーバーの室内が、コンプレッサー交換で エアコンの風量が全開の状態でも吹き出し温度が9.4℃と冷えるようになり、快適に真夏を 乗り超える事が出来るかと思われます。 以上になりますが 日産 エクストレイル(NT31)エアコンが全く冷えなくなり、リビルトコンプレッサーアッセンブリ 交換のご紹介でした。
古物商許可: 石川県公安委員会 第511030012138号 有限会社オートサービスワカミヤ
T31 エクストレイル エアコンが全く効かないで修理のご紹介です。
吹き出し口から風量はあるがエアコン全く効かない(冷えない)吹き出し温度が
ぬるい、時々冷えない、などでお困りの方がおられましたら、エアコンガスの
補充をはじめ、エアコンコンプレッサーの交換やエアコン関連の修理をするなら
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