ボルボ ブレーキパッド交換

まずは最初にブレーキフルードの残量と、フルード交換が必要かどうかを点検いたします。
ブレーキフルードはきれいな状態だったので、交換の必要はありませんでした。

新品のブレーキローターは錆びが発生しないように薄く油を塗ってあり、油分を除去しないで
取り付けると、ブレーキパッドに油分が付着してブレーキが効かない恐れがありますので
パーツクリーナーで油分を取り除いているところです。

左リアブレーキパッドが摩耗して残り１ｍｍとなっておりました。

ブレーキキャリパーの清掃はもちろんですが、ブラケットまで付着したブレーキダストを
きれいに清掃しているところです。

リアハブの錆止め塗装（６００℃の耐熱シルバー）と、パーキング（サイド）ブレーキシューと
バックプレートの接触面にグリースを塗っているところです。

左側ブレーキローターの新旧です。
なんだかんだしているうちに、ブレーキローターの錆止め塗装（６００℃耐熱シルバー）が
乾燥してまいりました。

左側ブレーキ組み付け完了です。

最初はお客様が大変急いでいる理由が分かりませんでしたが、右のブレーキキャリパーを
外して初めてお客様の急いでいた理由が、外側のブレーキパッドが摩耗してほぼ０ｍｍと
危険な状況になっていた為と分かった次第です。

ブレーキキャリパーの清掃はもちろんですが、ブラケットまで付着したブレーキダストを
きれいに清掃しているところです。

右側も左側と同様に、リアハブの錆止め塗装（６００℃の耐熱シルバー）と、パーキング
（サイド）ブレーキシューとバックプレートの接触面にグリースを塗っているところです。

右側ブレーキローターの新旧です。
右側も左側と同様に６００℃耐熱シルバーでブレーキローターを錆止め塗装いたしました。

右側ブレーキ組み付け完了です。

ブレーキローター＆キャリパーのブレーキダストも取れてきれいになりました。
アルミホイールにも多量のブレーキダストが付着していましたから、サービスで洗浄させて
いただきました。
（サービスですからホイールのコーティングはおこなっていません）
テスト走行でブレーキパッドのアタリ付けをおこない、アタリ具合を確認しているところです。

右側も左側と同様に、テスト走行でブレーキパッドのアタリ付けをおこない
アタリがおおむね付いた事の確認をおこない、今後お車を運転されるときの注意事項を
説明させていただき、ボルボ Ｖ７０のリアブレーキローター＆パッド交換は完成しました。

部品持ち込みでの作業も行っていますので、気軽にお問い合わせください。

よろしければフロントブレーキローター＆パッド交換もこちらからご覧ください

☆お車を運転する時の注意事項ですが☆
ブレーキローター＆パッドはおおむねアタリがついていますが、現段階では完全には
アタリが付いていない為に、本来のブレーキ性能を発揮する事が出来ません
その間に道路を走行する時は車間距離を多めにとって、急ブレーキや急ハンドルなどの
急の付く運転は避けて、ごく普通に安全運転をしていただく事です。
また、
ブレーキローターを新品に交換したので、ローターに内蔵してあるパーキング（サイド）
ブレーキシューは交換していませんので、パーキングブレーキシューのアタリ付けも必要
になりますが、ボルボ Ｖ７０の車両はパーキングブレーキを引いた状態で走行すると
コンビネーションメーターのディスプレィに警告灯が点灯しますので、充分なアタリ付けが
出来ないために、車両を停車する時はアタリ付けも兼ねて、パーキングブレーキを
しっかりと引いて、ＡＴのシフトレバーはＰレンジに入れて、エンジンを止めていただく
事です。
交換済みのブレーキローター＆パッドは、ご理解あるお客様からネットオークションに
でも出品すれば売れるだろうと言って、ありがたくちょうだいしましたが
残念ながら当店はネットオークションには参加していなく、また、買うこともおこなって
いませんので、ブレーキパッドは使えませんので処分しましたが、ブレーキローターは
充分に使える状態ですから、当店でブレーキ修理などをおこないブレーキローターの
交換が必要になった場合には、無料で提供したいと思っておりますので、気軽に
お問い合わせいただければ幸いです。