スズキＫｅｉの車検整備

しばらくエンジンオイルを交換していなく車検と同時に
お客様からのご要望でエンジンオイル交換を依頼されてオイルを抜いているところです。

アルミ製エンジンオイルパンのドレンガスケットは状況によっては交換をしております。
ドレンガスケットを再使用してオイルが漏れるからと言ってさらにドレンボルトを強く締めると
ドレンボルトやアルミ製オイルパンのネジ山を損傷させたり
オイルパンが割れたりする恐れがありますので当店では定期的にドレンガスケットの交換を
お願いしております。

お客様からエンジンオイルと同時に
オイルフィルター交換も依頼されましたので交換の為にフィルターを外したところです。

フアンベルト及びエアコンベルトの溝にヒビが入っておりましたので
ベルト切れが原因でオーバーヒートやバッテリー上がりなどのエンジントラブルを未然に
防止するためにもベルトを交換させていただきます。

エアコンコンプレッサー取り付けボルトが錆び付いて折れる事が有りますので
当店ではエアコンベルト交換と同時にコンプレッサー取り付けボルトを一度緩めてから
潤滑材をスプレーしてボルトの錆び付きを防止しております。

ファンベルト＆エアコンベルト交換完了です。

エアクリーナーケースを外してエアエレメントの点検とプラグホールにエンジンオイルが
プラグホールに漏れだしていないかの点検をしております。

片側イリジュウムタイプのスパーク（点火）プラグですが
燃焼状態は良いですがマイナス電極が多少摩耗していますがお客様が年間に走行距離は
そんなに多く無いので再使用です。

四回目の車検ですが新車から装着されているフロントのドライブシャフトブーツはヒビなど
まったく入っていなくまだ充分に使える状態でありました。

フロントブレーキのはブレーキパッドも多く残っておりブレーキキャリパーの錆び付きや
漏れなどもありませんでした。

リアブレーキはライニングが多く残っており
ホイールシリンダーの錆び付きや漏れも無くフロントブレーキと同様に次の車検までは
安心して乗っていられる状態でした。

ブレーキフルード交換後に規定量（アッパーレベル）までブレーキフルードを補充して
スズキ Ｋｅｉ（ＨＮ２２Ｓ）の車検は完成しました。