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施工例

ワゴンR エアコン修理

スズキ ワゴンR(MC22S)エアコン修理のご紹介です。
夏のシーズン到来直前、5月に入り急に気温の上昇と共にエアコンを使い始めると
エアコンの冷えが弱いとか、まったく冷えない状態で気温が30℃を超える真夏を
乗り切るのはかなり厳しいですから、冷えないエアコンを修理するならいつでも
石川県金沢市の安心・安全 車検専門店「オートサービスワカミヤ」にお任せ下さい。

エアコン吹き出し口の温度を測定すると、35.2℃でまったく冷えない状態でした。

まずは最初にボンネットを開いて、エアコンコンプレッサーが回っているか確認しますが
エアコンベルトとコンプレッサーのプーリーは回っていましたが、マグネットクラッチ先端の
クラッチプレートは回っておりませんでした。

エアコンコンプレッサー(マグネットクラッチ)に入っている配線を外して電圧を確認すると
0ボルトですから、電気が来ていなく停電している事になります。

エアコンコンプレッサー(マグネットクラッチ)電源はエアコンリレーから電気を送りますので
エンジンルーム内にあるヒューズボックスのカバーを外して、エアコンリレーを探して点検を
おこないます。
(赤く塗ってある部品がエアコンリレーです)

エアコンリレーを外して、リレー電源端子の電圧を測定していますが、バッテリー電圧と同じですから電源回路はOKですので、次の点検に進みます。

エアコンリレー駆動用電圧もバッテリー電圧と同じですから、リレーまでの電源回路はOK
ですから、次にリクエスト回路を点検するのですが、時間の関係で省略して次に進みます。

オリジナルのショートコネクタでリレー端子間をバイパスさせます。
☆お願いです☆
ショートコネクタ(ゼムクリップなどは絶対に使用禁止)を使って端子間を直結させる場合
カプラの端子位置を間違えてヒューズが切れたら、ヒューズを交換すれば済みますが
最悪にも配線が燃えて車両火災になった場合は取り返しがつかなくなりますので、電気に
詳しくない方は、決して真似をしないでください。

コンプレッサーのマグネットクラッチに流れる電流を測定しておりますが、流れる容量は
2.81A(アンペア)ですから電流はOKです。
流れる電流は、メーカーや種類によっても違いますが、おおむね5A(アンペア)以下となって
おりますので、詳細はエアコンメーカーやエアコン修理店にお問い合わせください。

エアコンリレーを交換して、これからコンプレッサーの作動を確認するところです。

エンジンがかかると同時にマグネットクラッチプレートが勢いよく吸引されて、エアコン
コンプレッサーが軽やかに回りはじめました。

これから暑い夏本番に向かいますので、エアコンのシーズイン点検も兼ねて、エアコンの
ガス量を点検しているところです。

エアコン吹き出し口温度の確認とエアコンユニット内の設定温度に達したら、コンプレッサー
が止まって温度調整をしている事を確認して、スズキ ワゴンR(MC22S)エアコン修理は
完成しました。
最後までワゴンRのエアコン修理をご覧いただき、ありがとうございました。

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アルファードエアコン修理もこちらからご覧ください

基本的には車が故障したら、直ちに専門の修理工場へ修理に出す方が良いですが
車に興味がある方や自己責任においてトライしてみようと思われる方がおられましたら
エアコンリレーの取り付け位置さえ分かれば、工具を使う必要もなく部品交換は
簡単です。
エンジンをかけた状態での交換は危険ですから、エンジンを止めてから自分で交換して
見るのも1つの方法かと思われます。
部品代金は税抜きで1800円位と安いですから、当店でも部品は常に在庫しております
ので、とりに来られる方がおられましたら販売しております。
☆ヒューズ&リレーボックス内にある別のリレーと付け替えするのは、リスクが大きい
ですから、絶対におこなわないで下さい。

エアコンリレーの取り付け位置は年式や車種によって違いますが、何かの参考にして
いただければ幸いです。
それでも直らない場合はどこかが壊れていますので、気軽にお問い合わせください。

オートサービスワカミヤ
〒920-0054 石川県金沢市若宮1-95
TEL:076-222-8318
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